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「医薬品」と「医薬部外品」は、どう違うのでしょうか?

医薬部外品は薬に準ずる、というより化粧品に近いものです。

医薬品は薬で、医師の指導のもと二時的に使用するもの々です。効果効能をはっきりうたえますが、使いすぎなどによるリスクもあります。

医薬部外品は薬に準じた基準となるので、予防を中心とした効果が若干うたえます。そして、含有できる有効成分の上限が決まっています。たとえば美白剤、ニキビ予防、デオドラント剤、育毛剤などがこれにあたります。

基本的に、化粧品は効果効能をうたうことはできません。その代わり、副作用などもないので、毎日使っても問題がないようにつくられています。

ちなみに化粧品と医薬部外品の区別は、フランスをはじめEUにはありません。日本の医薬部外品をEUに輸出するとなると、よほど医薬品よりの処方でないかぎり、ほとんど化粧品として登録されることになります。

なお、同じ「ビタミンC誘導体成分配合」と書いてあっても、医薬部外品なら3%未満と規制されています。そのため使用できる量はそこが最大となりますが、化粧品の場合極端なことをいえば、10%入っていても許されます。医薬
部外品のほうが効きそうなイメージがありますが、実はそれは、言葉のマジック。有効成分含有量の逆転現象がこんな風に起きるケースもあるので、ご注意ください。